施設案内

株式会社博品館は、明治 32 年、銀座八丁目に『帝国博品館勧工場』として創業。銀座一の売上高、売場面積を誇り、銀座初のエレベーター付ビルの建設、日本で初めて『百貨店』という新語を使用するなど、日本最大の商業地銀座にあって、伝統を守りながら、常に新しい風を送りこんできました。
現在、10階建てビルの1~ 4 階に博品館トイパーク、5~6階にレストラン、8階に銀座博品館劇場を営業し、連日多くの来客で賑わっています。

銀座博品館劇場は、創業80周年にあたる昭和53年に開場。ミュージカル中心の演劇、コンサート、ダンス、落語等、上質な上演ラインナップを揃え、銀座における文化の発信地として幅広い年齢層の観客に親しまれています。381席の定員設定は、舞台から客席まで距離が近く、臨場感に溢れ、好評を博しています。また、タップダンス、子供舞踊等のフェスティバルの開催や若手のダンスユニットの公演を通じ、将来のステージシーンを担う才能の育成にも力を入れており、演出家宮本亜門のデビュー作品『 I GOT Merman 』や『ザ・コンボイショウ』など博品館劇場を基点にメジャーになった作品も多くあります。また近年は、『 THE TAP GUY 』や『タップ・ジゴロ』というオリジナル・ミュージカルも生み出しています。そのほか、『ウルトラヒーローバトル劇場!』等、博品館トイパークと共に催している公演もあります。